釣行記

志摩 五ヶ所湾のチヌ釣り 2

志摩 五ヶ所湾 開拓釣行 2

令和元年6月10日(月)

当日データ

小潮

干潮   4:57  96cm

満潮  10:06  127cm

干潮  17:00  55cm

 場所 志摩 五ヶ所湾 2

こんにちは、ぎんきです。

先週の武庫川一文字釣行では、釣り友のアシストにまわり自分の釣りができなかったので、再度、五ヶ所湾の開拓釣行ということで(前回の開拓釣行でいい思いをしたので)初めての場所を地図でセレクトし行ってきました。
今回の場所は五ヶ所湾でも湾奥に位置する筏釣りが有名なところです。現地到着は5時30分頃、漁港の東側の埋め立て地に車を止めて様子を確認することに、岐阜ナンバーのワゴンが1台止められており、釣りをされているようで車と釣り座を行き来されていたので、挨拶をし、話をすると、チヌを釣りに来られているとのこと、自分もチヌ釣りに初めてここに来たことを伝えると、この釣り場に良く来られるようで、丁寧にポイントのシモリの位置や、今の状況を説明していただきました。先週に五ヶ所湾の違う釣り場で年なしを釣ったことを伝えると、昨日からここで釣りをしていてさっぱりだったので、そっちの釣り場で釣りをされた方がいいよとアドバイスいただきましたが、いろんな釣り場を確認したいので、ここで様子を見たいことを伝え、東の角に釣り座を構えることにしました。

今回の私のタックル

ロッド 宇崎日新 ゼロサム 鱗 X4 0.4 5.3m

リール シマノBBX HYPER FORCE 2500DXG

道糸 よつあみ G-SoulWX4F1OHDRAGONSS1400.6号

リーダー シーガー フロロマイスター 1.5号

ハリス シーガー 150  1.2号

ウキ 極磯 FIRE 00 (ウエイトバランサー0.095gX4)

ハリ 鬼掛 底攻めチヌ 2号

玉の柄 シマノ鱗海 TAMANOE 500

撒き餌杓 宇崎日新 ゼロサム 磯 X4 ひしゃく T-M800

今回は超遠投の必要もないので、武庫川一文字でノーフィッシュをくらってしまったゼロサム 鱗 X4 のゲンなおしの意味でこちらを使うことに、ウキは前回の五ヶ所湾釣行で使用した極磯 FIRE 00+ウエイトバランサー0.95gX4とし、集魚剤も前回の五ヶ所湾釣行で使用したヒロキュー スーパーブレンド 制覇チヌ 1袋にオキアミ3kgとする。ここ最近釣行が続いていたので、事前の撒き餌作りができず、現場で撒き餌作りをすることに、撒き餌を作り終えたところで、再度、先ほどの釣り人が通りかかったので、会話が始まる。尾鷲方面にも釣行されているようで、地図を広げて釣り場の情報交換をする。また、ここの釣り場で、バイクに乗っておばさんが駐車料金を徴収に来るので必ず領収書をもらうようにとアドバイスいただく。

実釣開始

何やかんやで、7時頃から釣り開始。先打ち撒き餌を20杯ほど前方30mくらいのところに、波止際は先程の情報とおりグレがかなり目視でき、足裏サイズの物も確認できる。竿3本ほど先まで護岸の捨て石が入ってその先は急深になって底は砂地であるということであったので先ほど打った30m先にポイントを作って捨て石とカケアガリに付いているチヌを沖の砂地に寄せる作戦をとることとする。

まずは、いつも通り刺し餌を自作のイエローハードオキアミで様子を見ることに、案の定、何のアタリもなくオキアミが瞬殺されます。ということで練り餌にチェンジ、今回使用の練り餌はマルキューの喰い渋りイエロー荒食いブラウンで交互に付けて練り餌メインで通すことに......
9時頃、喰い渋りイエローで、やっとアタリあり、捨て石の間に潜られた後、釣れたのが25cm位の良型ガシラでした。

煮付けにベスト 良型ガシラ

煮付け用にキープすることに、
その後、間もなく次のアタリ、しかし即、根掛しあえなくラインブレ―クしてしまいました。
先程の釣り人が釣れないので場所変えをするとのことで挨拶に来られました。こちらも釣れないですが、さっきあたりがあったのでここで頑張ることを伝えます。

先行の釣り人が移動されて少しした11時頃、バイクに乗ったおばさんが登場。当然のごとく、何も釣れんじゃろうとって、悪いが500円徴収するよと言い。おばさんに500円渡して、無事領収書をもらう。

おばさんが去って間もなく、私にとってのゴールデンタイムの正午前、先程と同様のこつんとしたアタリこれはと思いとりあえず竿を立て浮かす作戦をとる。チヌ独特の引きを確認するもやはり水深がそこそこあるのかなかなか浮いてこず、やっとウキを確認するも、ちょうどウキが流れ藻に絡まる始末、今回使用のゼロサム 鱗 04 5.3m は極端な同調子の竿のため、ハリスを竿1本近くとっているのと足場と海面が近い、その上、ウキに藻が絡んだ状態では竿がより曲がってしまい魚を海面に浮かすことができない。仕方なく道糸を手繰りして、ウキに絡んだ藻を外してやっと鱗海 TAMANOE 500 にて確保することができました。確保したのは実寸43cmのチヌ、ハリはかろうじて地獄にかかっていました。刺し餌は喰い渋りイエローを使用。お腹はパンパンで乗っ込みチヌみたいでしたがすべて撒き餌でした。

おばさんが去った後に釣れたチヌ43cm

やはりお昼は私にとってゴールデンタイムです。敷石にハリスがすれたみたいなのでハリス交換し釣果を伸ばそうと思った矢先、なんと釣り座の東にある浜に数名の人が入水しているではありませんか。なんとそこでスキューバダイビング講習を始められてしまいました。ポイントとしては若干離れているものの警戒心の強いチヌのことですから魚が散ってしまいます。

その後すぐに釣れたのは20cm位のガシラでした。これも煮付け用にキープすることに。

煮付け用ガシラ2

その後グレが沖に移動したのか立て続けに木っ端グレがヒット

木っ端グレ1
木っ端グレ2

先の釣り人がおっしゃっていた通りグレが邪魔をしてくる状況になりました。

その後、雨が降ってきて、15:00に、先行の釣り人が状況がよくないといっていたのにも関わらずチヌの顔を見れたのでよしとし、最後にツバスを釣った後、納竿としました。

釣り場の西側

今回の釣行に関して

単独釣行での五ヶ所湾の釣り場の開拓パート2の結果ですが、先行の釣り人の情報をいただいたことで、悪いながらも釣果に結び付けれたと思います。ゼロサム 鱗でチヌを確保できたのでゲンなおしができたのですが、カケアガリがきつい釣り場で底で掛けた魚を出来るだけ早く底切って浮かすには胴のパワーがある極翔方がうまくいったのではと思います。今回の最初のアタリに対してより早く魚を浮かせていればラインブレークを避けれたかもしれません。次回ここに来るときは極翔でトライしようと思います。それと集魚剤に関して今回釣ったチヌは撒き餌でお腹がパンパンになっていたので、ヒロキュー スーパーブレンド制覇チヌ の集魚力を確信いたしました。それと前回の五ヶ所湾釣行で絶好調だったコーンに関しては今回、不発でした。実はコーンの銘柄が前回と違っていたのでそのあたりも今後、検証していこうと思います。