タックルインプレッション

シマノ BB-X TECHNIUM 2500DXGS

こんにちは、ぎんきです。

ぎんきの投稿のタックルインプレッションに関しては、私が使っているもしくは使っていたタックルを自分が感じた使用感やメリット・デメリットなどをご紹介させていただいております。あくまでも私感の領域なので、ぎんきがこう言っていたのに実際購入して使ってみたら全然違うやんけ・・・ということもあるかもしれませんので、参考程度にしてください。
でも、実際使ってのレポートなので想像の世界ではありませんので、その辺は信じてください。ですが、タックル 特にロッドやリールに関しては、実釣を重ねていろいろな状況を経験して、初めてレポートが出来るものなのですが、ぎんきはモニターでもありませんし、釣行回数もたかだか知れた一般の釣り人です(それ以下かも)そんな立場でレポートを投稿するのもおこがましいとは思いますが、ロッドやリールに関して、エントリーモデルは別として、そこそこのお値段がします。自分もそうなのですが、これが欲しいなぁと思ったタックルに関しては、インプレションを参考にして検索しますが、タックルがリリースされたときにプロのインストラクターが、与えられたコンセプトをもとにテスト段階から実釣を重ねて完成された製品をアピールするようなものとなっています。ここまでテクノロジーが進化したので、すべてのニューモデルは良い事づくめで買って損をする物はないと思いますし、このレポートはどこがどう進化して良くなっているかを明確に伝えているものなので非常に参考になります。しかし、一般の釣り人が使って、素材が変わって良くなったようなんだけど以前のモデルと比べて使ってみたけど違いが分からないとか、完璧になりすぎて面白みがなくなったとか、この部分の素材が変わったのでここは良くなったが、ここは、以前の方が自分の好みとか、いろいろ出てくると思います。そういったレポートはニューモデルが出た早々なかなか発見できないのが現状ですし、私としても、出来れば新しいモデルが出たら早速購入して、レポートを書きたいのですが、そんな金銭的な余裕もありませんし、釣行回数も少ないので、万が一発売と同時に購入したとしても、レポートをアップするのに相当の時間を要してしまい、皆さんが欲しい情報を的確な時期にお知らせできないと思います。現状の私のタックルの購入方法はニューモデルがそろそろ発売されるかもしれないので価格が安くなった時に新品を購入するか、オークションで中古品を購入するのが、もっぱらのタックル入手方法なので、ニューモデルのインプレッションを投稿することはなおさら困難で、非常に歯がゆい思いをしております。

今回、初のリールのインプレッションです。

またまた、前置きが長くなってしまいましたが、今回のタックルインプレッションのアイテムはレバーブレーキリールです。リールのインプレッションに関して今回が初めてです。釣行記に登場しているリールとしてはシマノのBB-X HYPER FORCE 2500DXG・1700DXG、ダイワのIMPURT2500LBD(2011年モデル)と今回のシマノ BB-X TECHNIUM 2500Sです。
なぜリールのタックルインプレッションを今まで投稿しなかったかと言いますとはっきり言って、どのリールも言うことなしだったためです。ふかせ釣りで使うため、巻き取りのパワーがどうとか、リリースのスピードがどうとか、リールの性能が左右するほどの遠投性の必要もあまりないし、耐久性に関してもオフショアのルアーフィッシングほど酷使することもないのでどのリールも非常に満足のいく逸品で書くことなしだったためです。以前、オフショアジギングをしていた当時は、スピニングリールでは対応できなくベイトリールを使用した経験もあり、リールに関してはこだわりを持っている自分だったのですが、その時からのリール、特に日本製のスピニングリールの進化は著しいものがあり、世界的に見ても日本製のスピニングリールは唯一無二の存在であることは確かです。

今回、言うことなしのリールのインプレッションを投稿するに至っての経緯としては、国産最高峰のスピニングリールの一つである。このBB-X TECHNIUM 2500Sを入手したことがきっかけなのですが、今まで使用していたハイエンドモデルの一つ下のセカンドモデルで十分満足していた私なのですが、たまたまこの秋、ファイアーブラッドシリーズが全モデル、モデルチェンジを果たしました。そして、これを機に12年間の沈黙の後、復活した。BB-X TECHNIUM ファイアーブラッド・エディションが発売されました。そこでコレクターの皆さんが既存のBB-X TECHNIUMを手放してファイアーブラッド限定モデルを購入するということになり、私はその恩恵を受けて、今回の入手に至ったという次第です。コレクターさんありがとうございました。
これからインプレッションを書いていきますが、言う事なしのその上をいく代物なので、購入を検討されている方がいましたら、今でしたらBB-X TECHNIUM ファイアーブラッド・エディションの購入をお勧めいたします。

こちら、ノーマルモデルとの違いは当然のごとく夢屋ファイアーブラッドパーツで武装されていることと、2500番のスペアスプールが付属しています。ボディーカラーは標準はシルバーメタリックに対して、黒に近いグラファイトシルバーです。それともう一つラインローラ部にXプロテクトを採用しています。ラインローラーの耐久性は5倍以上もアップしているとのことです。この大盤振る舞いの限定モデルはお勧めといえますが、ひょっとしたら、2015年にリリースされた。現行のBB-X TECHNIUM に関してモデルチェンジが、近々あるのではと思います。というのもシマノのスピニングリールのSTELLA・Vanquish・STRADICに至るまで今年に凄まじい進化を遂げているという現実がありますので、ご参考に、でもこのBB-X TECHNIUM ファイアーブラッド・エディションはいいかも。

それともう一つのインプレッションを投稿する。理由としては、この2015年モデルのBB-X TECHNIUMから初めて搭載されたSUTブレーキがあげられます。今は2017年にリリースされたBB-X HYPER FORCEにも搭載されており、今さら感も無くはありませんが、使用感を綴っていこうと思います。

BB-X TECHNIUM 2500S

BB-X TECHNIUM

スペック

  • ギア比            6.6:1
  • 最大ブレーキ力(N/kg)  98.0/10.0
  • 最大ドラグ力(N/kg)   98.0/10.0
  • 標準自重(g)        240
  • ボールベアリング       16 SA-RB
  • ローラーベアリング      1
  • 糸巻量 ナイロン(号‐m)    2-170・2.5-150・3-120
    PE(号‐m)    1-320・1.2‐220・1.5‐160

とのこと、やはりハイエンドモデルモデルだけあって、ボールベアリングの数16個ちなみにBB-X HYPER FORCEのSUTブレーキタイプは11個ノーマルブレーキに至っては8個の使用にとどまっています。重さに関しては240gで今使っている。2013年モデルのBB-X HYPER FORCEが230gなので、あまり変わらない感じです。実は、今もう一つ使用している2014年にリリースされたBB-X HYPER FORCE 1700DXGが190gとかなり軽量なのですが、実は、これを購入の時、ちょうど2017年BB-X HYPER FORCE 2500 DXXGSリリースされた年で、どちらを購入しようか釣具店で迷った経緯があり、この自重が260gもあったので、1700DXGの軽さとPE主体で使用するため出来るだけ糸巻量の少ないものが欲しかったのでこちらを購入しました。
2500番の重量差が10gしかないので極端に重さを感じることはありませんし、ギア比も6.6:1なので、ハンドル1回転当たりの巻き量も98cmなので違和感なく使用できます。リール単体でハンドルを廻した巻心地はベアリングがふんだんに使われているので、回転のフィーリングは申し分ありません。しかしハンドルの付け根の遊びというかぐらつきが若干気になりますが、実釣時の使用には全く感じないので、今は良しとしておきますが、使い込んでいくうちにひどくなるようならば問題です。
以上、が実釣前のレポートといたします。実釣でのレポートのに関しましてはまだ回数が少ないのでまとめられません。まとまれば、以下に追加させていただくか別途、新たなページにてお知らせいたします。
以前の釣行で、思ったことを下記の釣行記に記載していますので、合わせて読んでいただければと思います。