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釣り雑談

エサ釣りアングラーの高齢化に関して

ぎんき  2019年7月20日 /  2020年4月5日
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こんにちは、ぎんきです。

このページでは、ぎんきが日ごろ思ったことを気ままに投稿させていただいています。
今回は、釣り業界がもっと伸びることを願って、釣り人の高齢化に関して一言です。年金不足の問題で老後の生活に不安視されることが言われていますが、釣り業界において、高齢者の余暇の過ごし方として、もっとこのターゲットの方に釣りを積極的にしてもらうことが業界の安定につながるのではと、ぎんきは思います。エサ釣り全盛の時代から釣りに親しんでおられたので、ある程度の知識があり、時間的なものも金銭的なものもある程度若い人よりあるためです。しかし、現実は釣り具が進化して、その進化に対応できないことや、今まで通っていた釣り場の変化、例えば顧客不足で渡船店や釣具店の閉店(特に釣り場の近くのエサ店の閉店がここ最近多いです。)などで、躊躇される場合や、釣り場までの移動に関して、自動車での移動が必然となるため高齢者の運転が問題となっているので、身内から長距離の運転を控えるように言われる。または、自分自身運転の不安がよぎって釣りに行くことを自粛するなど、積極的に釣りに行こうという状況ではないことは確かです。

Contents
  1. 高齢者釣り人の2通りのパターン
    •  渡船店に多くみられる常連釣り人に関して
    • 波止に多く見られる地元釣り人に関して
  2. エサ釣り高齢化対策として
  3. 高齢者に安心して釣りを楽しんでもらうために
    • 若い釣り仲間と一緒に釣りを楽しむ
    • 渡船屋さんが企業努力してバリアフリー化する。
    • 手軽にどこでも釣れるチヌ遠投釣法をする。
  4. 高齢者こそ今の釣り業界の担い手です。

高齢者釣り人の2通りのパターン

いろんな所で釣りをしてきて思ったことなのですが、子供たちを連れてのサビキ釣りなどするファミリーフィッシングとルアーフィッシング以外の釣りにおいて、特にエサ釣りのウキ釣りでは、年配の方が非常に多いことを実感します。この方たちのパターンとして2通りのパターンがあるようです。

それは、

高齢者の釣り人のパターン
  1. 渡船店に多く見られる常連釣り人
  2. 波止に多く見られる地元釣り人

 渡船店に多くみられる常連釣り人に関して

何十年も同じ渡船屋さんに通われている常連の釣り人で、渡船屋さんとしても上得意になる釣り人ですし、この方たちのタックルや装備に関しては、有名ブランドのハイエンドモデルを使用されていることがほとんどで釣り業界にとっても最も重要視される人だと思います。
しかし、磯釣りでは、足場も悪く、天候によっては厳しい状況の中、体力的にハードな部分があり、年齢を重ねることで足腰が弱り、大好きな釣りもだんだん足が遠のいてしまうようになります。渡船屋さんの方でも年配の常連さんに楽に釣りをしてもらえるように努力されているとは思いますが、磯釣りに関して、一級磯に限って足場も悪く、条件がハードなところがほとんどなのでなかなか難しところだと思います。そんな中でこのような方たちに釣りを続けてもらうことが課題と思います。

波止に多く見られる地元釣り人に関して

もう一方の高齢者釣り人としては、地方も都会もそうなのですが、釣果にあまりにこだわらず暇つぶしで近所から自転車などの移動手段で釣りの来られる方たちです。このタイプの釣り人は、タックル(特にロッドとリール)にお金を掛けることをあまりせず、慣れ親しんだ場所で、むかしながらの釣りをされている方がほとんどと思います。しかし、仕掛けやエサの購入は釣行回数が多いので、釣り業界としてはこの方たちが購入される商材の提案も必要だと思いますが、単価の低い物が主体となります。

エサ釣り高齢化対策として

上記のように高齢者のエサ釣りアングラーにおいて特に1の釣り人は釣りの知識も豊富で道具やウエアーにお金をかけておられる人です。実はこのタイプの釣り人は、高齢者に限ったことではなく釣りを趣味としているならば行きつくところはこのようないわゆるエキスパートアングラーになるのが普通なのですが、ある時期から釣りにおいて疑似餌の釣りが台頭してきたため、釣り自体が、その時から2分化してしまい、若い人はルアーフィッシングに流れてしまったことが原因と思います。このことが、エサ釣りを極めたベテランアングラーの高齢化の要因となっているとぎんきは思います。メーカーや釣りの団体などは若い人にエサ釣りの楽しさを広めるため競技会や例会をすることによって釣人の拡大を模索されていますし、名人クラスの人たちもメディアやネットでアピールされているのは確かなのですが、釣れるか釣れないかは別にしてルアーフィッシングの手軽さからみればエサ釣りの敷居は高いです。ベテランアングラーとしてはエサ釣りの敷居の高さをカバーして若い人を釣りに導入していくべきだと思いますし、私自身、エサ釣りもルアーフィッシングもオールマイティに釣りを楽しんできたので、出来るだけ仲間に釣りの楽しさを知ってもらい、若い人にエサ釣りの楽しさを伝えて、高齢化に歯止めをかけようと思います。

高齢者に安心して釣りを楽しんでもらうために

本題に戻りますが高齢者が今後、年を重ねていっても釣りを続けていくための提案としてのお話しです。

それには、

高齢者が釣りを続けるためには
  1. 若い釣り仲間と一緒に釣りを楽しむ。
  2. 渡船屋さんが企業努力して、バリアフリー化をする。
  3. 手軽にどこでも釣れるチヌ遠投釣法をする。

若い釣り仲間と一緒に釣りを楽しむ

釣り経験が豊富なこと生かして、若干面倒な面もありますが、色々、教えてあげて釣りをする。

さんちゃん
さんちゃん
仲間がいることによって荷物の移動や道具の仕舞いを手伝ってもらうことで助かるのね。
ぎんき
ぎんき
そうだね。釣り場への行き帰りの車での移動も安心できるしね。

渡船屋さんが企業努力してバリアフリー化する。

これは、極論なのですが高齢者の釣り人が多い渡船屋さんは死活問題になるので、そこまでもしなくとも、見回りの回数を増やしたり、渡船地区の足場のいいい磯や湾内の安全な渡し場所で釣れるところを開拓するなどしてはと思います。沖磯で尾長グレや大型グレ・大型真鯛・底物を狙う以外であれば、後の項目にも書きますが、湾内の磯やごろた浜で、チヌ遠投釣法をもってすれば、年なしチヌや真鯛もターゲットになります。

手軽にどこでも釣れるチヌ遠投釣法をする。

ベテランのアングラーでしたら、ピンポイントの遠投することもできるし、撒き餌の遠投もお手の物と思いますので、手軽に行ける波止や渚で、チヌ遠投釣法を試していただければと思います。

高齢者こそ今の釣り業界の担い手です。

色々と無理な提案もありましたが釣り業界としては、この高齢化社会において、高齢者に釣りを末永く楽しんでいただくような環境を作ることが一番だと思います。エサ釣り世界では、お名前はあえて出しませんが70歳を超えるエキスパートアングラーがメディアに出たり、メーカーのアドバイザーとして活躍している現状です。一般にの釣り人も同様、現役で釣りにどんどん出かけている方がかなりの人数でおられると思いますが、エサ釣り師が肩身の狭い状況や、先にも書きましたがエサ店の閉店、渡船店の廃業、釣り具の細分化によって道具選びが難しいなど、好ましくない状況の中、ぎんきとしては高齢者に釣りのしやすい環境を考えていこうと思います。その一環としてチヌ遠投釣法をお勧めいたします。

チヌ遠投釣法 高齢者
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    釣り人
    ぎんき
    子供の頃から釣り大好き人間で、池のふな釣り、海の投げ釣り、いかだのチヌ釣り、磯のかご釣り、石鯛釣り(底物)、ルアーフィッシング(ジギングの創成期の一人であり、バスプロ)、果ては、釣り具業界に身を置いておりましたが、現在はウキふかせ釣りを中心に釣行しています。
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