紀東の湾内の港にてチヌ遠投釣法
平成31年4月26日
当日データ
小潮
満潮 8:49
干潮 16:23
場所 紀東 湾内 港
こんにちは、ぎんきです。
今回の実釣レポートも前回と同様の三重県南部の湾内の釣行といたしました。この場所は湾内の港でコのの形をしており、奥が船着きになっています。両サイドに釣り座を確保して対岸に向かって遠投するような釣り方です。今回は手前のサイドが昨夜からの釣り人がおられたので奥の角で釣りをすることとしました。
到着が4:30頃で、ここに来るまで霧が各所で発生して、現地も海上に霧が立ち込めてなんか幻想的な雰囲気。霧ということはほとんど風のない状態なので(前回の釣行は風に悩まされたため)、今回は遠投釣法に好都合の条件かな?と思って用意をする。海面は鏡のように真っ平ら、しかし霧のせいで、全体が白く、夜が明けたのかどうかわからない。ここは沖がすり鉢状に深くなっているため遠投有利です。今回もロッドはシマノ極翔 08-530とし、より遠投が出来るようウキは大知遠投LL 000をチョイスしました。
今回の私のタックル
ロッド シマノ極翔 08-530
リール シマノBBX HYPER FORCE 2500DXG
道糸 よつあみ G-Soul WX4 F1 OHDRAGON SS140 0.8号
リーダー シーガー フロロマイスター 1.5号
ハリス サンライン SUPER トルネード 1.5号
ウキ 大知遠投 LL 000
ハリ 鬼掛 底攻めチヌ 2号
玉の柄 シマノ鱗海 TAMANOE 500
と、前回とウキとハリス以外全く一緒です。
実釣開始
仕掛けも前回同様、リーダー フロロ1.5号5ヒロ、ハリスはサンライン SUPER トルネード 1.5号を3ヒロ、ガン玉は、G5をハリ上50cmのところに1個、ハリは鬼掛け底攻めチヌの2号、刺し餌は自作のハードオキアミのイエローから開始、これも前回とほぼ一緒です。
タックルをセットする前に先うちの撒き餌をします。今回はできるだけ遠投し前方斜め前にマキ餌を20杯ほど投入、今回の撒き餌は若干水深があると想定し、爆寄せチヌ1袋・ナンバー湾チヌ2を1袋・激荒1袋・市販のコーン1缶の配合としました。
実釣開始、しかし、オキアミが一瞬でなくなる非常事態のため刺し餌を練り餌とコーン&オキアミのサンドイッチ、時々さなぎのローテーションに変更。練り餌はマルキュー様のエサ持ちイエローを使用しました。
6:00 練り餌で、ガシラ君との再会。少し大きくなっていました。
この後、6:30頃から雲行きが怪しくなり、前の山あたりで雷鳴がし、カーボンロッドに落雷する危険を感じ、車の中に一時退避、退避して数分後に大量の雨が降って約30分ほど雨宿りし、小止みになったので釣りを再開しました。
再開後、エサ取りの猛攻で、さなぎ以外はエサがすぐになくなってしまいます。ハリスごとかじられてアタリもないのにハリがないことがあったので、多分、フグがエサ取りであることが推測されます。
天気は徐々に回復し、釣り座の際では、木っ端グレの大群がこぼれたマキ餌に群がっています。
10:30頃、練り餌がついているか、竿をゆっくり持ち上げた時に当たってきたのがオオモンハタの幼魚でした。
この後、あたりもさっぱり、反対側の釣り人はアオリイカ狙いのようで、アジを抱いたイカをタモで掬おうとして逃げられたようでした。その後、2匹のアオリイカが私の足元を悠々と泳いでいくのを確認しました。去年ここで同様にチヌ釣りをしているときに足元をウミガメが悠々と泳いでいくのを確認しています。
場所移動
正午を前にした時点で、2つに分けたマキ餌の1つ分が無くなりかけて来たので場所移動することにしました。
このポイントは昨年秋に2回ほど来たところです。1回目来たときは手前まで寄せましたが、最後の一走りでハリス切れ。リベンジでその後、来た時はチヌ遠投釣法最小の25cmも満たないチヌ1匹と散々な結果の場所なのですが、大型をばらした経験上、乗っ込み時期は期待できるのでは、という考えでトライしましたが、惨敗です。
場所移動後のレポートは別ぺージにて投稿いたします。