こんにちは、ぎんきです。
今回のタックルに関するお話しは、フィッシングギアと呼ばれる釣りウエアー等に関してお話ししようと思います。
磯釣りのウエアーに関して
渡船を利用して、渡船に乗り込む人たちのスタイルに関してですが、帽子は決まってロングのツバの付いたメーカー名が前面に入ったキャップ、ライフベストは背中にクラブ名&釣り人の名前を刺繍、もしくはプリントされています。アウターはブラック&レッド、もしくはブラック&ゴールド他、黒、赤基調のカラーリングが、ほとんどで、非常に厳ついイメージの釣り人が多いです、これは、渡船を利用して磯釣りをされる釣り人の大半は、ウキふかせでのグレ釣りを中心とした方が多いため、この方たちは釣りクラブや、メーカーのファンクラブに所属されている方たちが、多く、クラブの例会やメーカーの大会に参加されているためなのです。特にメーカ主催の磯釣り大会が催されるフィールドではこの傾向が顕著です。
しかし、がっちりトーナメンタースタイルで渡船乗り場や待合所に大人数でおられたら、初めて渡船を利用して釣りをしようと来られた方にとって、この光景を見れば、アウェイ―感が甚だしいものとなってしまい。磯釣りの敷居を上げてしまっている状況だと思います。今では、渡船を利用して沖磯に渡られる方にルアーフィッシングやエキングをされる方が増えてきたので、以前ほどこの傾向は顕著でなくなってきているのは事実ですが。トーナメントウエアーとしてのこの磯ふかせ釣りのスタイルは、いつ確立したのかわかりませんが、ウエアーの機能としては、防水・防湿・防寒・機能性などどれをとってもそこら辺のアウトドアウエアーより優れた機能を備えています。しかし、デザインや配色が限定されているのと価格が・・・・・
限定された市場での商品であることと、ハードな状況での使用で顧客が満足する機能を備えるためそれは仕方がないこととは思いますが。メーカーの方でもその辺は考えておられることは確かなのです。以前、ダイワ様から、磯釣りをするヤングアングラーをターゲットとして、XVXというフィッシングギアのブランドがあったのですが、いつの間にかなくなってしまいました。釣り人としては、大会以外のプライベートの釣りでそんなにガチガチのウエアーを着て釣りを楽しむのもどうかと思いますが、機能性において十分満足しているので、あえて、機能の劣るウエアーを着用して後悔するのも良くないし、大金をはたいて購入したものなので着用せざる負えないのも事実と思います。
リーズナブル&機能充実プライベートの釣りにワークマン
というわけで、ぎんきとしての提案として、トーナメントスタイルのフィッシングギアの着用は大会用の勝負服として置いといて(価格もお高いので劣化を防ぐ意味合いもあります。)プライベートの釣行に、お勧めするのが、ワークマンのアイテムです。
ワークマンに関して
今、話題となっているので、ご存知の方もおられると思いますが、ワークマンとは、全国に843店舗を展開する作業服を販売する企業です。どうして話題になっているかと言いますとワーキングウェアーに必要な機能を備えた商品が、仕事着以外のアウトドアの分野からその価格と機能性が認められ一般の顧客へ拡大しているためです。
ぎんきのお勧めワークマンのフィッシングギア
今の季節、第1に考えなければいけないのはやはり雨対策だと思うので、ウェアーとしての一番のお勧めは、ワークマンブランドのイージスから2.5レイヤーハードシエルジャケットをお勧めします。というのも2.5レイヤーとは耐久撥水性をもった表生地の裏側に防水透湿コーティングを施し、肌に触れる面は特殊プリントをすることでベタつきを軽減した素材で、3層生地と比べて裏生地がないため、軽量・ソフト・コンパクト性に優れているからです。価格は3,900円と他の商品に比べてジャケットのみでこの価格は割高かもしれませんが、釣り具やアウトドアブランドで2.5レイヤーの商品でしたらジャケットのみでも2万円近い価格で販売されていても不思議ではないと思います。あえてジャケットのみの販売で4,000円を切る商品として販売されている。企業努力が感じられるアイテムと思いました。
耐水性をもとめるのでしたら3レイヤー透湿レインスーツBR002がありますがバイクライダー専用アイテムのため釣りをするには機能性に問題があると思われます。
もう一つワークマンの商品で、ぎんきが注目したのは、ウエアーではありませんがイージス防水トートバックです。いざ釣りの用意ができたところバッカンにエサを用意した後にバッカンに入れてあった荷物を整理して収納する袋が必要となります。またすぐに出したい食べ物や飲み物を一時的に入れておくのにも便利なアイテムです。無縫製構造なので不意の雨や波しぶきにも対処できるので重宝すると思います。価格はなんと1,500円一つあってもいいアイテムと思います。
今回は、2アイテムのみの紹介でしたが。他にも注目のアイテムがありますのでよろしければ下記までアクセスいただき、ご検討いただければと思います。
フィッシングウエアーのメンテナンスに関して
防水性や撥水効果のあるウエアーに関して、釣りでの使用は、潮がかぶったり、撒き餌がついたりして汚れやすいのですが、洗濯をすれば撥水効果や防水性が失われてしまいます。出来るだけ洗剤を使用しないで汚れを落とすには、ということで、ぎんきは、高圧洗浄することによって汚れや海水の塩分を落としています。
これには、ケルヒャーに代表される高圧洗浄機を使用して行っています。
使い方はトランクタックルトレーなどのEVA製のトレーにウエアーを敷いて高圧洗浄機するというやり方です。
魚をつかんだりエサの付いた手を拭いたタオルなんかも先に高圧洗浄すれば洗濯機に入れても平気です。
洗浄機自体は10,000円前後のものがあれば十分なのでいかがでしょうか。
ワークマンに関して秋冬用の令和版のアイテムも発売されると思いますので、機会があれば投稿しようと思っています。